Classici giapponesi con furigana
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ろっぴゃくく
六百句
高浜 虚子
Leggi 六百句 (ろっぴゃくく) di 高浜 虚子 (たかはまきょし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 17.752 caratteri · 37 schermate
序
昭和十六年
序
さきに『ホトトギス』五百号を記念するために、改造社から『五百句』という書物を出し、また『ホトトギス』五百五拾号を記念するために、桜井書店から『五百五十句』という書物を出した。今度また菁柿堂の薦めによって、『ホトトギス』六百号を記念するために『六百句』という書物を出すことになった。
これは昭和十六年から、昭和二十年までの句の中から選んだものである。『五百句』の時と同じく句数は厳格に六百句と限ったわけではなく多少超過しているかもしれぬ。
昭和二十一年九月十一日
小諸山廬にて
高浜虚子
昭和十六年
初凪や大きな浪のときに来る
一月元日 由比ヶ浜散歩。
大仏に袈裟掛にある冬日かな
一月三日 家庭俳句会。鎌倉八幡宮初詣。南浦園。
枯菊を剪らずに日毎あはれなり
一月十日 草樹会。一ツ橋。学士会館。
苞割れば笑みこぼれたり寒牡丹
寒燈にいつまで人の佇みぬ
一月十三日 笹鳴会。丸之内倶楽部日本間。
冬日濃き所を選みたもとほる
一月十六日 杣男招宴。東品川、玉泉閣。
過ぎて行く日を惜みつつ春を待つ
餅花に出しひつこめし顔綺麗
一月十七日 大崎会。丸之内倶楽部別室。
映画出て火事のポスター見て立てり