Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
一、死して後已むの四字は、言簡にして義広し。堅忍果決にして、確乎として抜くべからざるものは、これを舎きて術なきなり。
これ則ち質実、義勇、斃れて已むの真骨頭を以て、尊王攘夷の大本領を発揮したるものといわざるべからず。彼これを以て自ら感激す、彼これを以て自ら鼓舞す、その一呼虎嘯き、一吸竜躍るものまた故なしとせんや。
怪しむ勿れ、彼が教育の主観的なるを。その順序なく、次第なく、人に依りてその教を異にする無く、才に応じてその器を成す無く、その接する所は、才も不才も、壮も幼も、智者も愚者も、尽く己が欲する所を以てこれを人に施せしもののみ。思い切りていえば、己を以て人を強いしのみ、而して他をしてその強いらるるを覚えしめざるは、彼が血性と献身的精神とによるのみ。
怪しむ勿れ、彼が師を以て自から居らざるを。彼の眼中師弟なし、ただ朋友あり、これ一は彼が年歯なお壮なるがため、一は学校といわんよりも同志者の結合というが如きためなるべしといえども、また彼が天性然るべきものあり。滔々たる天下その師弟の間、厳として天地の如く、その弟子は鞠躬として危座し、先生は茵に座し、見台に向い、昂然として講ず。