Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
その講ずる所の迂濶にして乾燥なるは固より、二者の間において、情緒の感応し、同情の迸発する甚だ難し。これを彼の松陰が、上に立たずして傍に在り、子弟に非ずしてむしろ朋友、朋友に非ずしてむしろ兄弟の情を以て相接したるに比す、その教育の死活、論ぜずして可なり。
試みに看よ、『幽室文稿』の巻頭に、「岡田耕作に示す」の一文あり、曰く、
正月二日、岡田耕作至る。余、ために孟子を授け、公孫丑下篇を読み訖んぬ。村塾の第一義は、閭里の礼俗を一洗し、戈に枕し槊を横たうるの風を為すに在り。ここを以て講習は除夕を徹し、未だ嘗て放学せざるなり。何如ぞ、年一たび改まれば、士気頓に弛める。三元の日、来りて礼を修むる者はあれども、未だ来りて業を請う者を見ず。今墨使は府に入り、義士は獄に下り、天下の事迫れり。何ぞ除新あらんや。然り而して松下の士、なおみなかくの如くんば、何を以て天下に唱えん。耕作の至れるは、適ま群童の魁を為す。群童に魁たるは、乃ち天下に魁たるの始めなり。耕作、年甫て十齢、厚く自ら激励すれば、その前途実に測るべけんや。
これ豈に十歳の童子に向って告ぐるの言ならんや、而して彼の眼中には、幾んど童子なし。