Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate

Aozora Bunko

今に迄りて死せず、復た父兄今日の累を致す、不幸の罪、何を以てかこれに尚えん。然れども今日の事は、皇家の存亡に関わり、吾が公の栄辱に係わる、万々休すべからず。古人のいわゆる忠孝両全ならずとは、この類これなり。

天下の勢、滔々として日に降り、以て今に至る。その由、蓋し一日に非ざるなり。且く近きを以てこれを言わん。墨使、幕府に入り、仮条約を上る。天子これを聞き、勅を下してこれを停む。幕府遵わず、仮を定めて真と為す。列侯の議、士民の論、一も幕府に容れられず。天子また勅を下し、三家、大老を召す。大老は至らず、三家は則ち幕責を蒙る。幕府反って間部侯をして上京せしむるも、病を称して朝せず。偽言反覆す。謂らく、水戸と堀田と西城の議合す、故を以て阿附朋比し、遂に違勅の挙を為す、水戸、堀田を斬らずんば、夷事理むべからざるなりと。当今、幕府は幼冲にして、弁識する所なし。大老これを上に主どり、間部これを下に輔くるに非ざるよりは、天下の事、安んぞここに至らんや。然れば則ち二人の者の罪、上は天子の明勅に違い、下は幕府の大義を害ない、内は列侯士民の望に背き、外は虎狼渓壑の欲を飽かしむ。