Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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よしだしょういん

吉田松陰

徳富 蘇峰

Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate

Aozora Bunko

極天窮地、俯仰容るるなし。然り而して天下の士夫は安然黙然として、一一艦の往きてその罪を問うなし。神州の正気、既に已に邪気の消蝕する所と為るか。頑児の一念、ここに至りて、食咽を下らず、寝蓐に安んぜず、ただ一死の蚤からざるを悲しむのみ。

頃ろ忽ち江戸の報を得るに、尾、水、越、薩、将に襲いて彦根の大老を誅せんとすと。頑児これを聞き、跳躍すること三百、曰く、「神州の正気、遂に消蝕せざるなり、政府の議、固より当に四家を合従し、邪気を鎮圧すべきなり」と。然れども児なお憾あり。事、四家に出づ。吾人に因りて功を成すは、公等碌々の数を免れざるなり。ここを以て児、私かに自ら量らず、同志を糾合し、神速に上京し、間部の首を獲て、これを竿頭に貫き、上は以て吾が公勤王の衷を表わし、かつ江家名門の声を振い、下は以て天下士民の公憤を発し、旗を挙げ闕に趨るの首魁と為らんとす。かくの如くにして死せば、死もなお生の如きなり。然れども事は固より私に為すべからず、而もまた敢て公に請わず。超の貫高のいわゆる、「事成らば王に帰し、成らざれば独り身坐せんのみ」。これ児らの志なり。ここを以て児ら、将に某日を以て同志と偕に、益田行相の門に詣り、故を告げて発せんとす。