Classici giapponesi con furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Leggi 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 123.879 caratteri · 246 schermate
気だから、死ぬのは元より覚悟だけれど、是まで殿様の御恩に成った其の御恩を孝助が忘れたと仰しゃった殿様のお言葉、そればかりが冥途の障りだ、併し是も無実の難で致し方がない、後で其の金を盗んだ奴が出て、あゝ孝助が盗んだのではない、孝助は無実の罪であったという事が分るだろうから、今お手打に成っても構わない、さア殿様スッパリとお願い申します、お手打になさいまし」
と摩り寄ると、
飯「今は日のあるうち血を見せては穢れる恐れがあるから、夕景になったら手打にするから、部屋へ参って蟄居しておれ、これ源助、孝助を取逃がさんように手前に預けたぞ」
源「孝助お詫を願え」
孝「お詫する事はない、お早くお手打を願います」
飯「孝助よく聞け、匹夫下郎という者は己の悪い事を余所にして、主人を怨み、酷い分らんと我を張って自から舌なぞを噛み切り、或は首をくゝって死ぬ者があるが、手前は武士の胤だという事だから、よも左様な死にようは致すまいな、手打になるまで屹度待っていろ」
と云われて孝助は口惜涙の声を慄わせ、
孝「そんな死にようは致しません、早くお手打になすって下さいまし」