Classici giapponesi con furigana
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かいだんぼたんどうろう
怪談牡丹灯籠
三遊亭 円朝
Leggi 怪談牡丹灯籠 (かいだんぼたんどうろう) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 123.879 caratteri · 246 schermate
源「これ孝助お詫びを願わないか」
孝「どうしても取った覚えはない」
源「殿様は荒い言葉もお掛なすった事もなかったが大枚の百両の金が紛失したので、金ずくだから御尤もの事だ、お隣の宮野邊の御次男様にお頼み申し、お詫言を願っていたゞけ」
孝「隣の次男なんぞに、たとえ舌を喰って死んでも詫言なぞは頼まねえ」
源「そんなら相川様へ願え、新五兵衞様へサ」
孝「何も失錯の廉がないものを、何も覚えがないのだから、あとで金の盗人が知れるに違いない、天誠を照すというから、其の時殿様が御一言でも、あゝ孝助は可愛相な事をしたと云って下されば、そればっかりが私への好い手向だ、源助どん、お前にも長らく御厄介になったから、相川様へ養子に行くように成ったら、小遣でも上げようと心懸けていたのも、今となっては水の泡、どうぞ私がない後は、お前が一人で二人前の働きをして、殿様を大切に気を付け、忠義を尽して上げて下さい、そればかりがお願いだ、それに源助どんお前は病身だから体を大切に厭って御奉公をし、丈夫でいておくれ、私は身に覚えのない盗賊におとされたのが残念だ」
と声を放って泣き伏しましたから、源助も同じく鼻をすゝり、涙を零して眼を擦りながら、