Classici giapponesi con furigana
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うんめい
日本の文学 3 五重塔・運命
幸田 露伴
Leggi 日本の文学 3 五重塔・運命 (うんめい) di 幸田 露伴 (こうだろはん) in giapponese con furigana. JLPT N1. Tocca una parola per il significato.
N1 · avanzato · kanji e kana moderni · 100.648 caratteri · 198 schermate
斉は斉泰なり、黄は黄子澄なり、練は練子寧なり、而して方は即ち方正学なり。燕王にして功の成るや、もとより此四人を得て甘心せんとす。道衍は王の心腹なり、初よりこれを知らざるにあらず。然るに燕王の北平を発するに当り、道衍これを郊に送り、跪いて密に啓して曰く、臣願わくは託する所有らんと。王何ぞと問う。衍曰く、南に方孝孺あり、学行あるを以て聞ゆ、王の旗城下に進むの日、彼必ず降らざらんも、幸に之を殺したもう勿れ、之を殺したまわば則ち天下の読書の種子絶えんと。燕王これを首肯す。道衍の卓敬に於ける、私情の憎嫉ありて、方孝孺に於ける、私情の愛好あるか、何ぞ其の二者に対するの厚薄あるや。孝孺は宗濂の門下の巨珠にして、道衍と宋濂とは蓋し文字の交あり。道衍の少きや、学を好み詩を工にして、濂の推奨するところとなる。道衍豈孝孺が濂の愛重するところの弟子たるを以て深く知るところありて庇護するか、或は又孝孺の文章学術、一世の仰慕するところたるを以て、之を殺すは燕王の盛徳を傷り、天下の批議を惹く所以なるを慮りて憚るか、将又真に天下読書の種子の絶えんことを懼るゝか、抑亦孝孺の厳の操履、燕王の剛邁の気象、二者相遇わば、氷塊の鉄塊と相撃ち、鷲王と龍王との相闘うが如き凄惨狠毒の光景を生ぜんことを想察して預め之を防遏せんとせるか、今皆確知する能わ