Classici giapponesi con furigana
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しゅんすいとさんば
春水と三馬
桑木 厳翼
Leggi 春水と三馬 (しゅんすいとさんば) di 桑木 厳翼 (くわきげんよく) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 4059 caratteri · 9 schermate
※(「さんずい+宛」、第4水準2-78-67)先生は祖父母に甘やかされて生長し、赤本を耽読して悉く之を誦じ、其他雑芸雑学に通じて衆愚に説法することを楽しむ一個の閑人であるが、胸に一物ある巧案という鍼医の画策によって文殊の再生と言い触らされ、其名も愛読書の猿蟹合戦に因んで猿蟹上人と改めて文殊菩薩直伝の智恵授所という看板を掲げることとなる。それで怠け者や博奕好きの息子を持て余す父親や、放蕩無頼の息子に苦しめられる母親、絶えず喧嘩口論する二人の手代の仲裁を依頼する商人、流行らぬ医者や貧に苦しむ坊主、大酒に身を持ち崩す儒者などに赤本を題材として適切な教訓を与える。それで全体としては教訓談であるが、滑稽味を失わさぬ為に常に何等かの失策を伴わしめて居る。即ち有福者の触込みに莫大な謝金を目算して居たのが口先きばかりに終ったり、清貧に苦しむ住持に十王勧進の話をしたら其揚句には謝金どころかあべこべに第一の寄進を請求されたり、大酒家の儒者を漸く説得したと思ったら、隠し置いた酒を嗅ぎつけられて決心の祝酒を強請せられる、などの結末で、此智恵者を翻弄して居る。
今その一例として「鼠の芸尽し」