Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ほうねんぎょうでん
法然行伝
中里 介山
Leggi 法然行伝 (ほうねんぎょうでん) di 中里 介山 (なかざとかいざん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 66.110 caratteri · 131 schermate
、それにききほれて、遂に断りなく出家をしてしまった。後鳥羽院遷幸の後、そのことを聴かれて、大に逆鱗あり、翌年二月九日住蓮、安楽を庭上に召されて罪を定むる時、安楽房が、
見有修行起瞋毒。方便破壊競生怨。如此生盲闡提輩。
毀滅頓教永淪。超過大地微塵劫。未可得離三途身。
の文を読み上げたので、逆鱗愈々さかんにして、ついに官人秀能に仰せて六条川原で安楽を死刑に行われてしまった。
安楽を死刑に処せられた後も逆鱗なお止まず、それにこれを機会として多年法然の念仏興行に多大の嫉妬と反感を持っていた勢力が喰い入ったものか、遂にその咎が師の法然にまで及んで来た。
法然は「藤井元彦」という俗名を附けられて土佐の国へ流されることになった。その宣下状に云う。
太政官符 土佐国司
流人藤井元彦
使左衛門府生清原武次 従二人
門部二人 従各一人
右流人元彦を領送のために。くだんらの人をさして発遣くだんのごとし。国よろしく承知して。例によりてこれをおこなえ。路次の国。またよろしく食済具馬壱疋をたもうべし。
建永二年二月二十八日符到奉行
右大史中原朝臣
左少弁藤原朝臣
追捕の検非違使は、宗府生久経、領送使は左衛門の府生武次であった。