Classici giapponesi con furigana
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ふくざわゆきち
福沢諭吉
高山 毅
Leggi 福沢諭吉 (ふくざわゆきち) di 高山 毅 (たかやまつよし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 54.555 caratteri · 109 schermate
天は人の上に人をつくらず
天は人の上に人をつくらず
諭吉は、慶応義塾であたらしい教育をし、「文部省は竹橋にあり、文部大臣は三田にいる。」と、せけんでいわれたほどですが、それとどうじに、出版に力を入れました。本をだして、一人でもおおくの人に、自分の考えをわかってもらい、西洋のすすんだ文明をとり入れてもらいたいと、いっしょうけんめいにげんこうをかきました。そうして出版社にまかせておいたのでは、そのいいなりのお礼しかもらえないことがわかりましたので、自分で出版社をつくりました。
その出版社は慶応義塾のしき地の中にたてて、主任には、いつか大阪で諭吉をねらった朝吹英二をあて、職工をたくさんやとい入れ、製本所もつくりました。諭吉のかいた本ばかりでなく、すぐれたものはどんどん出版しました。
諭吉が本をかくのは、日本人の考えかたをあたらしくするのがもくてきでしたから、できるだけやさしい文章をかくようにどりょくしました。そうしてできあがった文章は、ばあやによんできかせて、わかるかどうかをたしかめてから、はっぴょうするというやりかたでした。
諭吉のかいた本はたくさんありますが、その中でゆうめいなのは、「西洋事情」