Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
丹「えゝ、それは本当でごぜえます、旧の公方さまから戴いた物で、家にも身にも換えられねえと云って大事にしている宝だから、毀した者は指を切れという先祖さまの遺言状が伝わって居るので、指を切られた奴が四五人あります」
母「おゝ怖いこと、其様な怖い処へ此の娘を奉公に遣られますかね、とても遣られませんよ、何うして怖ない、皿を毀した者の指を切るという御遺言だか何だか知らんけれども、其の皿を毀したものゝ指を切るなんぞとは聞いても慄とするようだ、何うして/\、人の指を切ると云うような其様な非道の心では、平常も矢張り酷かろう、其様な処へ奉公がさせられますものか、痩せても枯れても遠山龜右衞門の娘じゃアないか、幾許零落ても、私は死んでも生先の長いお前が大切で私は最う定命より生延びている身体だから、私の病気が癒ったって、お前が不具になって何うしましょう、詰らぬ事を云い出しましたよ、苦し紛れに悪い思案、何うでも私は遣りませんよ」
千「然うではありましょうけれども、なに気を附けたら其様な事は有りますまい、私も宜く神信心をして丁寧に取扱えば、毀れる