Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

ような事はありますまいと存じますからねお母さま、私は一生懸命になりまして奉公を仕遂せ、其の中あなたの御病気が御全快になれば、私が帰って来て、御一緒に内職でもいたせば誠に好い都合じゃアございませんか、何卒遣って下さいまし、ねえお母さま、あなた私の身をお厭いなすって、あなたに万一の事でも有りますと、矢張り私が仕様がないじゃア有りませんか」

母「はい、有難うだけれども遣れません、亡ったお父さんのお位牌に対して、私の病を癒そうためにお前を其様な恐ろしい処へ奉公に遣って済むものじゃアない、のう丹治」

丹「へえ、あんたの云う事も道理でごぜえます、これは遣れませんな」

千「だけども爺や、お母さんの御病気の癒らないのを見す/\知って、安閑として居られる訳のものではないから、私は奉公に往き仮令粗相で皿を一枚毀した処が、小指一本切られたって命にさわるわけではなし、お母さまの御病気が癒った方が宜いわけじゃアないか」

丹「うん、これは然うだ、然う仰しゃると無理じゃアない、棄置けば死ぬと云うものを、あなたが何う考えても打棄って置かれねえが、成程是れは奉公するも宜うごぜえましょう」