Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
睡眠、あゝ夢中の夢じゃ、実に怖いものじゃの、あゝ悪い夢を視ました、悪い夢を視ました」
と心の中に公案を二十ばかり重ねて云いながら、手拭を出して額と胸の辺の汗を拭いて、ホッと息を吐き、
宗「あゝ迷いというものは甚いものじゃ」
四十
さて又粂野の屋敷では丁度八月の六日の事でございます。此の程は大殿様が余程御重症でございます。お医者も手に手を尽して種々の妙薬を用いるが、どうも効能が薄いことで、大殿様はお加減の悪い中にまた御舎弟紋之丞様は、只今で云えば疳労とか肺労とかいうような症で、漸々お痩せになりまして、勇気のお方がお咳が出るようになり、お手当は十分でございますが、どうも思うように薬の効能が無い、唯今で申せば空気の異った所へと申すのだが、其の頃では方位が悪いとか申す事で、小梅の中屋敷へいらっしゃるかと思うと、又お下屋敷へ入らっしゃいまして、谷中のお下屋敷で御養生中でありますと、若殿の御病気は変であるという噂が立って来ましたので、忠義の御家来などは心配して居られます。五百石取りの御家来秋月喜一郎というは、彼の春部梅三郎の伯父に当る