Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
富「只松蔭とのみで名が分らんと、他にない苗字でもなし、尤も神原四郎治は当家の御家来と確かに知れている、その四郎治と心を合せる者は大藏の外にはないが、先方の親の名が書いてあると調べるに都合も宜しいが、ス……これ定、其の茶屋町の縫という女を呼びに遣れ、直に……事を改めていうと胡乱に思って、何処かへ隠れでもするといかんから、貴様一寸行って来い、先刻の衣服の事について頼みたい事がある、他に仕立物もある、置いてまいった衣服二枚を買取るに都合もあるから、旦那様もお帰りになり、相談をするからと申してな、それに旨い物が出来たで、馳走をしてやる、早く来いと申して、直に呼んでまいれ」
定「じゃア私がまいりましょうか」
富「却って貴様の方が宜かろう、女は女同志で、此の事を決していうな」
定「何う致しまして、決して申しは致しません」
と急いで出てまいりました。
四十三
お縫は迎いを受けて、衣服が売れて幾許かの口銭になることゝ悦んで、お定と一緒にまいりました。
定「旦那さま、あのお縫どんを連れてまいりました」
富「おゝ直に連れて来たか、此方へ通せ」
縫「旦那様御機嫌宜しゅう」