Classici giapponesi con furigana
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やみよのうめ
闇夜の梅
三遊亭 円朝
Leggi 闇夜の梅 (やみよのうめ) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 22.133 caratteri · 44 schermate
ように巧んだに違え無えだ、本当にあのくれえ憎らしい野郎も無えもんだ、ちょいと何一つくれるんでもお前さんと番頭とではこう違うだ、こんな物は己ア嫌えだ、お前も嫌えかも知れねえが喰うなら喰ってくんろ、勿体ねえからってお前さんは旨え物をくれるだが、番頭野郎は自分がそれ程に好かねえもんでも惜しがってくれやアがるだ、此間も他処から法事の饅頭が来た時、お店へも出ると彼奴は酒呑だから甘え物は嫌えだろう、それだのにさ、清助汝がに饅頭をくれてやる、田舎者だから此様な結構な物は食ったことは有るめえ、汝がのような奴に惜しいもんだけんど、汝がに食わすと、斯う吐しやがるだ、己も余り腹が立ったから、何うかして意趣返しをしてやろうと思って、此間鹿角菜と油揚のお菜の時に、お椀の中へそっと草鞋虫を入れて食わせてやっただ、そんな事は何うでも好いが、お前さんがお暇になるなら何んにも楽みが無えから己も下ろうか知ら、下らば直に故郷へ帰るだよ、己は信州飯山の在でごぜえますから、めったに来る事もあるめえが、善光寺へ参詣にでも来ることが有ったら是非寄って下せえまし、田舎の事たから、何も外に御馳走の仕ようが無えから、鹿でも打って御馳走しべいから、何だか馴染の人に別れる