Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
由「大きいたって私は実に驚きました、醤油を三十石ぐらい造るんで、蔵の中に居る人数が四五十人ぐらいも有って、事が大きいたって、あの竈の釜は何うでげす、矢張彼れは釜屋堀の七右衞門(今の釜浅鋳造所)が拵えたんでげしょうが、七右衞門と六右衞門が釜を売って、たった一右衞門違いで五右衞門は其の釜でられたてえのは妙でげすな」
幸「詰らねえ事を云うな」
由「亀甲万の旦那に彼は旦那の御紋ですかと聞いたら、なに然うじゃアない、是には種々訳のある事だ、南新堀に萬屋忠藏と云う仲買があって鱗の紋だから、それを二つ合せて萬屋の萬の字を附けたのが始りだと申しますが、不粋な紋もありますが、僕のは太輪にして中を小さく為ても抱茗荷はいけません、彼を細輪にして中を大きく出すと商人らしく成ります、形が悪うございますね、抱茗荷を太輪にすると馬の腹掛のようでいけませんな、ハヽヽヽヽ」
幸「静かにしねえか」
由「はい、大きな声で喋りましたが、何うでげす、彼のツークの重次郎どんテレツク/\スッテンテンてえのは」
幸「止しなよ」
と話をして居りまする。其の隣座敷に居りましたのは前申上げました奧木佐十郎という年齢は六十六に成り、忰も嫁も死んだので拠なく機織女を抱え、僅かの事で其の日を送って居りますが、一体達者な爺さんだから、今年十三に成ります