일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あほうどりのなくひ

あほう鳥の鳴く日

小川 未明

小川 未明의 あほう鳥の鳴く日(あほうどりのなくひ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,725자 · 16화면

아오조라 문고

と、若者は、職人体の男をなじりました。

職人体の男は、振り向いて、

「この子は、悪魔の子です。この子供が町にはいってからというもの、ろくなことがない。」といいました。

「そんな理由のあるはずがありません。私は、それを信ずることができません。」と、若者はいいました。

職人体の男は、返す言葉がなく、あちらにいってしまいました。

まもなく、五、六人連れの乱暴者がやってきました。そして、いきなり、汚らしいふうをした哀れな子供をなぐりつけました。

「おまえだろう、口笛を吹いて、夜中に、黒い鳥を呼んだりするのは? 火をつけたのも、おまえにちがいない。また、方々へ泥棒にはいったのも、おまえにちがいない。」と、彼らは口々にののしりました。

このとき、子供は、なんといって弁解をしても、彼らはききいれませんでした。そして、つづけざまにに子供をなぐりつけました。これを見た若者は、あまりのことに思って、

「なぐらなくてもいいでしょう。口笛を吹いて、鳥を呼んだことと、火事や、泥棒とが、なんの関係があるのですか? おおぜいで、こんな子供をいじめるなんてまちがってはいませんか。」と、若者は、彼らの乱暴を止めようとしていいました。