후리가나로 읽는 일본 고전
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それから
それから
夏目 漱石의 それから을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 172,794자 · 347화면
だから、よく知らない人は、この兄弟の性質を、全く同一型に属するものと信じていた。
代助が青山に着いた時は、十一時五分前であったが、御客はまだ来ていなかった。兄もまだ帰らなかった。嫂だけがちゃんと支度をして、座敷に坐っていた。代助の顔を見て、
「あなたも、随分乱暴ね。人を出し抜いて旅行するなんて」と、いきなり遣り込めた。梅子は場合によると、論理を有ち得ない女であった。この場合にも、自分が代助を出し抜いた事にはまるで気が付いていない挨拶の仕方であった。それが代助には愛嬌に見えた。で、直そこへ坐り込んで梅子の服装の品評を始めた。父は奥にいると聞いたが、わざと行かなかった。強いられたとき、
「今に御客さんが来たら、僕が奥へ知らせに行く。その時挨拶をすれば好かろう」と云って、やっぱり平常の様な無駄口を叩いていた。けれども佐川の娘に関しては、一言も口を切らなかった。梅子は何とかして、話を其所へ持って行こうとした。代助には、それが明らかに見えた。だから、猶空とぼけて讎を取った。
そのうち待ち設けた御客が来たので、代助は約束通りすぐ父の所へ知らせに行った。父は、案のじょう、