후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
チャーリーはどこにいる
チャアリイは何処にいる
牧 逸馬
牧 逸馬의 チャアリイは何処にいる(チャーリーはどこにいる)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,400자 · 31화면
というより、チャアリイの無事と早晩の帰宅を無条件に信じて、彼は疑わなかったのだ。こうはっきりと、これが誘拐者の仕業とわかってみれば、相手の真の目的が金銭にあることはいうまでもない。そんなら、その金さえ出し惜しまない以上、なにも騒ぐことはない、動ずる必要はないわけである。金で話のつくことならおおいに御しやすい。ロス氏はこう考えた。そしてそれまでは、大事な玉だから、先方もチャアリイに害を加えるようなことはあるまい。せっかくの子供を殺してしまったりしては、もとも子もないからである。で、いまさしあたって愛児の身に危険が迫っていようとは想像されないと自分に言い聞かせて、ロス氏は、この、安心できない安心に、無理にも縋らなければならなかった。
いずれそのうちに誘拐者のほうから、なんらかの方法でなんとか言ってくるだろう。そうしたら、あと身代金の額の問題と、交換の場所方法などに関する交渉だけだ。いわば、事は取引になる。急報によって避暑先から帰って来ていた夫人にも、ロス氏はこう慰めるように言って、誘拐者の第一通信をじっと待っていた。
2
が、いつまで待っていても仕方がない。