후리가나로 읽는 일본 고전
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ハイカラこう
ハイカラ考
木村 荘八
木村 荘八의 ハイカラ考(ハイカラこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,649자 · 16화면
――昭和二年に、大槻如電編輯の『新撰洋学年表』の改版広告が新聞へ出た時、割註を入れて、「御存知の方は御存知なるべし」とあったことがある。そういうことはあるにしても――現在で云って例えば、ロード・ショウ、アベック、ニュウ・ルック等の言葉(及びその世相)は、これぞ又「御存じの方は御存じ」で、前々から云われはした言葉ながら、新聞広告の一般にこれを発見するようになったのは、遠くないことである。この節では一行広告に「アベック旅館云々」は珍らしからず、「靴のニュウ・ルック」とあって、その絵入りの広告なども見かけることがある。これらの言葉や世相もまた、かくて日本化するものと見てよい。
『滑稽なる日本』という本の明治三十四年に新聞へ出た広告文字の中には、「高襟者流」という字、これをハイカラーとよむよみかたと、やがてそれが「ハイカラ」につまろうとする暗示と、この新語に対する二通りのよみがそのまま生で誌されているのは、当時まだ high collar が充分日本式にこなれた「ハイカラ」でもなければ、と云って西洋譲りの「ハイ・カラー」ばかりでもない、この間の過渡を示すもので、巧まずしてよく時代を語っている。