후리가나로 읽는 일본 고전
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フレップ・トリップ
フレップ・トリップ
北原 白秋
北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면
例の鼠の裸児がそのまま生長して大きくなったような顔の皮膚の薄紅であった。黄の軍服に紺の軍帽をかぶっていた。おおかたアレキサンドロフスキーから持越しのものであろうか。眼がしょぼしょぼして内気らしい、彼も素直で善良そうであった。セーニャに聴いたら従兄だといったが、イフェミヤが一寸紅くなってセーニャを睨んだので察すると許嫁の間らしい。そこでその青年も加えて、パチパチといくつかやって怪しい素人写真の何枚かが済んだ。
昼飯過ぎてから、一行が舟でツンドラのフレップ摘みに行くが、行かないかと誘ったらセーニャを初めその従兄の青年までが大喜びで約束した。全くこの僻遠の地で、三百人という文明人――彼女らから見れば――の集団をかつて見た事もなかったろうし、その常に憧憬している日本内地の都会生活者と伍して半日の遊楽をほしいままにするということは彼女らにとって望外の幸福を感じずにはいられなかったろう。セーニャは今度は表から金盞花の二つ三つを摘んで私にくれた。
「じゃあ、待っているよ。」
「行くよ、すぐ。」
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ツンドラ地帯清遊のことはまた筆を改めて精細を尽したい。