일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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フレップ・トリップ

フレップ・トリップ

北原 白秋

北原 白秋의 フレップ・トリップ을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 145,698자 · 293화면

아오조라 문고

真岡

あ、白い門が見える。門の傍の休息所が、

「あ、もし、もし、便所はどちらですかな。」誰かの声がした。

一斉に、また、観光団員の群集が、一、二丁も向うにあるW・Cへ向って、いっさんに駈け出して行った。

真岡

真岡はアイヌ語の「モウカ」である。「美しい波の上」という語義だそうである。

十四日の午前、その美しい波の上に来た。

前の夜、国境安別の海岸と別れた私たちの高麗丸は、元来た南へ南へと下航して、黎明に野田の沖合五、六丁の処にその機関の運転を停めた。予定の上陸地であったのである。だが、夜来の激浪がまだおさまらず、空しく迎えのランチも艀も、煙と汽笛と駄目だ駄目だというかしましい叫び声だけを、おそろしく高く低く上下させながら、空と浪とに掻き濁して、また踉け踉けて引き還してしまったのであった。で、しかたなしに二時間の余を続航して、今度は真岡の鮮かな緑の小山の一連と、市街と、パルプの真岡工場の数本の大煙突と濛々たるその黒い煙とを、近々とその右舷に指呼し得る距離まで来て停った。

浪はやはり激しく起伏していた。それでも野田よりはいくらか時も経って気勢が衰えていた。これなら上れぬこともあるまいとなって、まず第一班から迎えの艀へ乗り移った。