일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちゅうせいのぶんがくでんとう

中世の文学伝統

風巻 景次郎

風巻 景次郎의 中世の文学伝統(ちゅうせいのぶんがくでんとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 115,977자 · 230화면

아오조라 문고

……不レ叶るまでも定家の風骨をうらやみ学ぶべしと存じ侍るなり」(『徹書記物語』)ともいっておる。さらに、「寝覚めなどに定家卿の歌を思ひ出しぬれば、もの狂ひになる心地し侍る也。もふだる体を詠み侍る事定家の歌ほどなる事はなき也」(『清巌茶話』)などになると、ただに定家をだしに使っているのではなくて、とにかくそれを師と仰ぎ、その芸術に対して打ち込んだ者の仰望と焦燥とが感じられるのである。その正徹の態度を大いにみとめていた室町第一の碩学一条摂政兼良は、正徹の寂後十数年を経て、『古今集童蒙抄』を著したが、その中にも、「すべて家々の諸説、人々の覚悟、更にこ細をしらずと雖も、歌の道におきては、定家卿の説をはなれては、すこぶる傍若無人なり」といっている。

この正徹側の定家礼拝の一徹は、二条派の現実的な因襲主義、つまり、古典復興の熱意なしに、ときの宗匠の風体に流されていた二条派にとっては、どうしても対抗手段を考えねばならぬ強敵であった。どうしても、為氏・為世・頓阿と流れてきた草庵体の末流を、合理化し擁護しなくては二条派の立場はなくなるが、相手方がそれらを否定して先祖の定家を事新しくかつぎ出したのだから、それに対抗するためには、どうしても定家をかつがねばならぬ。