후리가나로 읽는 일본 고전
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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 中国怪奇小説集(ちゅうごくかいきしょうせつしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 179,458자 · 363화면
その把総(軍官で、陸軍少尉の如きものである)を勤めている蔡良棟が話した。
この地方が初めて平定した時、四方を巡回して南山の深いところへ分け入ると、日もようやく暮れかかって来た。見ると、渓を隔てた向う岸に人の影がある。もしや瑪哈沁(この地方でいう追剥ぎである)ではないかと疑って、草むらに身をひそめて窺うと、一人の軍装をした男が磐石の上に坐って、そのそばには相貌獰悪の従卒が数人控えている。なにか言っているらしいが、遠いのでよく聴き取れない。
やがて一人の従卒に指図して、石の洞から六人の女をひき出して来た。女はみな色の白い、美しい者ばかりで、身にはいろいろの色彩のある美服を着けていたが、いずれも後ろ手にくくり上げられて恐るおそるに頭を垂れてひざまずくと、石上の男はかれらを一人ずつ自分の前に召し出して、下衣を剥がせて地にひき伏せ、鞭をあげて打ち据えるのである。打てば血が流れ、その哀号の声はあたりの森に木谺して、凄惨実に譬えようもなかった。
その折檻が終ると、男は従卒と共にどこへか立ち去った。女どもはそれを見送り果てて、いずれも泣く泣く元の洞へ帰って行った。