후리가나로 읽는 일본 고전
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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 中国怪奇小説集(ちゅうごくかいきしょうせつしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 179,458자 · 363화면
「わたしは今この蛇を殺しましたが、蛇には四つの足があるのです」
そう言われても、役人たちには蛇の形が見えないのです。
「その蛇はどこにいるのだ」
「いるではありませんか。これが見えないのですか」
その人は蛇を地面に投げ出すと、役人たちは初めて蛇の形を見ました。その代りに、今度は蛇を見るばかりで、その人の形が見えなくなりました。なにかの怪物に相違ないというので、蛇はそのまま捨てて帰ったそうです。この蛇は生きているあいだに自分の形を隠すことが出来ず、死んでから人の形を隠すというのは、その理屈が判らないと著者も言っています。
小奴
天祐丙子の年、浙西の軍士周交が乱をおこして、大将の秦進忠をはじめ、張胤ら十数人を殺しました。
秦進忠は若い時、なにかの事で立腹して、小さい奴を殺しました。刃をその心に突き透したのでした。その死骸は埋めてしまって年を経たのですが、末年になってかの小奴がむねを抱えて立っている姿を見るようになりました。初めは百歩を隔てていましたが、後にはだんだんに近寄って来ました。
乱のおこる日も、いま家を出ようとする時、馬の前に小奴が立っているのを、左右の人びともみな見ました。