일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 中国怪奇小説集(ちゅうごくかいきしょうせつしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 179,458자 · 363화면

아오조라 문고

部屋の入口をあらためると、扉の鑰は元のままで、誰も出入りをしたらしい形跡もなかった。

「もしや夢か」

自分が見ただけならば夢かとも思えるが、現に昨夜もここの主人が同じような不思議を見せられたのであるから、どうも夢とは思われない。こんなところに長居をするのは良くないと覚って、楊は翌日早々にここの家を立ち去った。

それから四、五日の後、突然ここの家に火を発して、楊の部屋は丸焼けになった。

文昌閣の鸛

済南府の学堂、文昌閣の家の棟に二羽の鸛(雁鴻の一種である)が巣を作っていた。ある日、それが西の郊外を高く飛んでいると、軍士の一人が矢を射かけて、その一羽の脛にあたった。しかも鳥は落ちないで飛び去った。

その以来、かの鳥はその脛に矢を負ったままで、家の棟の巣を出入りしているのを、大勢の人が常に見ていた。軍士も一時のいたずらであるから、再びそれを射ようともしなかった。

ある日、中丞が来て軍隊を検閲するというので、一軍の将士はみな軍門にあつまり、牆壁をうしろにして整列していると、かの鳥がその空の上に舞って来て、脛に負っている矢を地に落した。それがあたかもかの軍士の前に落ちて来たので、何ごころなく拾い取って眺めていると、俄かに耳が激しく痒くなったので、彼はその矢鏃で耳を掻いていると、突然にうしろの壁の一部が頽れて来て