후리가나로 읽는 일본 고전
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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 中国怪奇小説集(ちゅうごくかいきしょうせつしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 179,458자 · 363화면
老女は猿のような形で、その腰には矢が立っていた。しかし彼女は未見の人ではなく、李公が曾て雲南に在ったときに雇い入れた奉公人であった。雲南地方の山地には苗または※という一種の蛮族が棲んでいるが、老女もその一人で、老年でありながら能く働き、且は正直律義の人間であるので、李公が都へ帰るときに家族と共に伴い来たったものである。それが今やこの怪異をみせたので、李氏の一家は又おどろかされた。老女は矢傷に苦しみながらも、まだ生きていた。
だんだん考えてみると、彼女に怪しい点がないでもない。よほどの老年とみえながら、からだは甚だすこやかである。蛮地の生まれとはいいながら、自分の歳を知らないという。殊に今夜のような事件が出来したので、主人も今更のようにそれを怪しんだ。あるいは妖怪が姿を変じているのではないかと疑って、厳重にかの女を拷問すると、老女は苦しい息のもとで答えた。
「わたくしは一種の咒文を知っていまして、それを念じると能く異鳥に化けることが出来ますので、夜のふけるのを待って飛び出して、すでに数百人の子供の脳を食いました」
李公は大いに怒って、すぐにかの女をくくりあげ、薪を積んで生きながら焚いてしまった。