일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 中国怪奇小説集(ちゅうごくかいきしょうせつしゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 179,458자 · 363화면

아오조라 문고

たとい私から哀訴したところで、上でお取りあげにならないに決まっているから、こればかりは私の力にも及ばないと諦めてもらいたい」

それを聞いて、王婆は手を戟にして罵った。

「なにかの役にも立とうかと思えばこそ、久しくお前の世話をしてやったのだ。まさかの時にそんな挨拶を聞くくらいなら、お前なんぞに用はないのだ」

彼女は怒って立ち去ろうとするのを、一行は追いかけて、頻りによんどころない事情を説明して聞かせたが、王婆は見返りもせずに出て行ってしまった。

「どうも困ったな」

一行は思案の末に何事をか考え付いた。都の渾天寺は今や工事中で、役夫が数百人もあつまっている。その一室を空明きにさせて、まん中に大瓶を据えた。それから又、多年召仕っている僕二人を呼んで、大きい布嚢を授けてささやいた。

「町の角に、住む人もない荒園がある。おまえ達はそこへ忍び込んで、午の刻(午前十一時―午後一時)から夕方まで待っていろ。そうすると七つの物がはいって来る。それを残らずこの嚢に入れて来い。数は七つだぞ。一つ不足しても勘弁しないからそう思え」

僕どもは指図通りにして待っていると、果たして酉の刻(午後五時―七時)を過ぎる頃に、荒園の草をふみわけて豕の群れがはいってきたので、一々に嚢をかぶせて捕えると、その数はあたかも七頭であった。