후리가나로 읽는 일본 고전
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えいがをつくるはなし
中谷宇吉郎集 第三巻
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 中谷宇吉郎集 第三巻(えいがをつくるはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 46,667자 · 95화면
事実猛烈な運動もかなりあったという噂である。しかし大臣になり手はいくらもあるから、月給などいくら少くても良いという流儀の議論はちょっと困るのである。
入江氏と橋本氏との組は今日は見えなかった。そして辞し去ろうとした頃、ちょうど中村丘陵氏が来られた。
中村さんは年にもめげず、大変元気でにこにこしておられた。この方は四人一組で狭い桟敷の上に眼白押しに坐って、一枚の画を一緒に描いて行くので、大変窮屈そうだった。「どうもむつかしくて」と言いながら見せられた画にも苦心のあとがまざまざと出ていた。
その夜は、森田さんからゆっくり摸写の体験談をきく機会を得た。
この壁画は多分当時の帰化人画家の筆になるものであろうという従来の意見に対して、今度の摸写の人たちが、実際に描いて見て日本人説を確信するに到ったという話は面白かった。寛方先生の話では、アジャンター壁画はいわば下手物の優れたものであるが、法隆寺の壁画はそれと正反対に、隅の隅まで細かい神経が行き届いたもので、全く別種の人間の手になったものという感が深いそうである。両方の画を正式に摸写して見た人の意見として、私は興味深くその話を聞いた。