후리가나로 읽는 일본 고전
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ごじゅうのとう
五重塔
幸田 露伴
幸田 露伴의 五重塔(ごじゅうのとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,316자 · 111화면
感応寺境内普請場の景況賑やかに、紺の腹掛け頸筋に喰い込むようなをかけて小胯の切り上がった股引いなせに、つっかけ草履の勇み姿、さも怜悧げに働くもあり、汚れ手拭肩にして日当りのよき場所に蹲踞み、悠々然と鑿をぐ衣服の垢穢き爺もあり、道具捜しにまごつく小童、しきりに木を挽く日傭取り、人さまざまの骨折り気遣い、汗かき息張るその中に、総棟梁ののっそり十兵衛、皆の仕事を監督りかたがた、墨壺墨さし矩尺もって胸三寸にある切組を実物にする指図命令。こう截れああ穿れ、ここをどうしてどうやってそこにこれだけ勾配もたせよ、孕みが何寸凹みが何分と口でも知らせ墨縄でも云わせ、面倒なるは板片に矩尺の仕様を書いても示し、鵜の目鷹の目油断なく必死となりてみずから励み、今しも一人の若佼に彫物の画を描きやらんと余念もなしにいしところへ、野猪よりもなお疾く塵土を蹴立てて飛び来し清吉。
忿怒の面火玉のごとくし逆釣ったる目を一段視開き、畜生、のっそり、くたばれ、と大喝すれば十兵衛驚き、振り向く途端にまっ向より岩も裂けよと打ち下すは、ぎらぎらするまで※(「石+刑」、第3水準1-89-2)ぎ澄ませし釿を縦にその柄にすげたる