후리가나로 읽는 일본 고전
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ごじゅうのとう
五重塔
幸田 露伴
幸田 露伴의 五重塔(ごじゅうのとう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 57,316자 · 111화면
其三十
源太、はたして清吉に、出入りを禁むる師弟の縁断るとの言い渡し。鋭次は笑って黙り、清吉は泣いて詫びしが、その夜源太の帰りしあと、清吉鋭次にまた泣かせられて、狗になっても我ゃ姉御夫婦の門辺は去らぬと唸りける。
四五日過ぎて清吉は八五郎に送られ、箱根の温泉を志して江戸を出でしが、それよりたどる東海道いたるは京か大阪の、夢はいつでも東都なるべし。
其三十
十兵衛傷を負うて帰ったる翌朝、平生のごとく夙く起き出づればお浪驚いて急にとどめ、まあ滅相な、ゆるりと臥んでおいでなされおいでなされ、今日は取りわけ朝風の冷たいに破傷風にでもなったら何となさる、どうか臥んでいて下され、お湯ももうじき沸きましょうほどに含嗽手水もそこで妾がさせてあげましょう、と破れ土竈にかけたる羽虧け釜の下焚きつけながら気を揉んで云えど、一向平気の十兵衛笑って、病人あしらいにされるまでのことはない、手拭だけを絞ってもらえば顔も一人で洗うたが好い気持じゃ、と箍の緩みし小盥にみずから水を汲み取りて、別段悩める容態もなく平日のごとく振舞えば、お浪は呆れかつ案ずるに、のっそり少しも頓着せず朝食終うて立ち上り、いきなり衣物を脱ぎ捨てて股引腹掛け着けにかかるを、とんでもない