후리가나로 읽는 일본 고전
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ごかいのまど
五階の窓
小酒井 不木
小酒井 不木의 五階の窓(ごかいのまど)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 21,512자 · 43화면
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「ただいま折田検事と田上博士とが見えました」
と叫んだ。
「それはちょうどいいところだ。すぐこちらへお通し申せ」
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折田検事は読者諸君のご承知のごとく、西村社長変死の夜、Sビルディングに出張して人々を訊問した検事であって、同検事はその夜西村の死体を大学に送って解剖を依頼したのである。ところが、田上博士は助手を連れて昨日一日地方へ出張していたため、西村の死体解剖はようやく今朝になって行われたのである。
田上博士はこれまでの法医学者と違って、単に死体解剖を行うばかりでなく、凶行の現場をも捜査して、もってその死の真因を訊ねるというやり方をしたため、今朝解剖によって直接の死因を発見したにかかわらず、西村の死の前後の事情に不明な点があったので、午後検事とともにSビルディングを捜査してやっと終了し、さらに自分の説を完全にするために××警察署を訪れたのであって、博士もここへ来るまで実はまだ確かな説を立て得なかったのである。
検事が博士来訪の意を署長に説明し、警察の捜査の結果の説明を求めると、署長はいままでの経過を簡単に総括し、四時十二、三分ごろ野田は社長が死んだと思って二十七号室に残してきたにもかかわらず、舟木が四時二十分ごろその同じ部屋を訪ねたときには社長がドアを開けているところで、次いで社長は石垣建築事務所の中へ