일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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じんぞうものがたり

人造物語

海野 十三

海野 十三의 人造物語(じんぞうものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,674자 · 17화면

아오조라 문고

これは、我が国では、埴輪人形の昔より、人間や、人間が愛していた動物などの形をつくって、それが生埋めになることからのがれさせて呉れたのであるが、その後、愛玩物としての人形が発達した。

その中でも異色のある人形は、案山子と、左甚五郎作の京人形とであろう。

案山子は、雀や烏を相手に、「おれはお人間さまだぞ。近寄って大事な稲を食うと、からき目にあわせてやるぞ」と威張ったが、雀の方では、二三度は鳴子というトーキー式演出に驚かされたが、早くも、それが人造人間であることを看破し、その後は案山子の上に糞をしかけるという仇討まで、やらかした。

*   *

京人形は、伝説ながらも、完全なる人造人間として、その頃まではスタティックな人形が、遂にダイナミックな人形となって、左甚五郎氏に奉仕したのであった。

これに類したものでは、泪で床の上に画いた鼠が、本物の鼠になったとか、屏風の虎がぬけ出したとか、襖の雀が毎朝庭へとび降りて餌を拾った、などという話もある。

*   *

人形のうまく出来上ったものには、魂が入るのだといい、江戸川乱歩氏は、「人でなしの恋」