후리가나로 읽는 일본 고전
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よがへいわしゅぎのりっきゃくてん
余が平和主義の立脚点
大隈 重信
大隈 重信의 余が平和主義の立脚点(よがへいわしゅぎのりっきゃくてん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,348자 · 3화면
人類は、元来、本能的に平和を好む動物である。故に、もし平和を破るものがあったならば、直ちに人類の仲間より排斥されるのである。国家法を設けて、故なく人を殺したるものは罪の最も大なるものとしてこれを罰する。一人を罰するに依って万人の平和を保つ事が出来るなれば、その一人は死刑に処しても万人の平和を保たんためには止むを得ない。
今日の世界国内の道徳、個人間の道徳は、遥かに国際間の道徳より発達している。すでに死刑の全廃時期も近づいているのである。国際間の道徳も早くかくの如く進めねばならぬ。すでに名義の如何にかかわらず、人を殺すことは罪悪である以上、人を殺すの戦争は一日も早くこれを廃し、他の方法に依って国際間の紛擾を解決せねばならぬ。これが即ち理想である。
元来、人類が国家を形作っているゆえんのものは、平和を希望するからである。平和が保てぬ国家ならば、人類は国家を形作るには及ばないのである。今日ではまだ国際道徳の進歩せぬため、武装的平和を維持している。軍隊の力、軍艦の力によって、平和が維持されているのである。この平和維持のため、世界は一千万の軍隊と、五百万噸の軍艦と、一年五十億万円の費用とを投じている。