일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ぼんじんでん

凡人伝

佐々木 邦

佐々木 邦의 凡人伝(ぼんじんでん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 98,944자 · 202화면

아오조라 문고

「さあ。下級生が能く史記の老子伝を赤羽君のところへ訊きに来ましたよ」

「はゝあ、漢籍もお出来でしたか?」

と書生は溜息をついて敬服した。

「いや。ハッハヽヽヽ」

「何うしたんですか?」

「赤羽君は皆同じところを聴きに来るよって、不思議がっていました。何処だい? って訊いたら、『君子は盛徳あって、容貌愚なるが如し』ってところさと言いました」

「成程。その頃から盛徳がおありでしたな」

「いや、後の方でしょう。諢いに来たんです。こゝですと言って、五人六人皆愚の字を指すんですが、赤羽君は気がつきません。一々丁寧に説明していました」

「矢っ張り大きいところがありますな」

「違っていましたよ、確かに、赤羽君は」

と私は赤羽君に花を持たせる外仕方がない。

「豪いものです」

「まあ/\、同窓中の出世頭でしょうな」

「先生、立身出世はしたいものですね」

「君も大にやるさ。しかし金ばかりが成功じゃありませんぜ」

「兎に角、昔の同級生を家庭教師に使っているんですから豪いものです」

と書生は厭な結論をした。使用人扱いだから情けない。私は赤羽君なぞと呼んではいけないのだろう。

しかし赤羽君自らは決して威張らないから助かる。