후리가나로 읽는 일본 고전
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げんしりょくのかんり
原子力の管理
仁科 芳雄
仁科 芳雄의 原子力の管理(げんしりょくのかんり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,268자 · 17화면
又爆弾の落下地点も広島はその中心であったのに反して、長崎は中心から北に外れた処であったということも見逃し得ない点である。これ等の死傷者は原子爆弾の光に当って火傷をし、又その放射線を被って所謂原子爆弾症に罹り、重いものは大抵一個月位の間に死んでゆくのである。
又家屋の損害であるが、広島では爆発直下点から一粁乃至二粁迄の家は火災で焼けて了い、三粁乃至四粁迄の家は修理不可能の程度に倒壊している。長崎でも平地ではその被害距離は広島の場合の一倍半乃至二倍に及んでいるが、前述の通り丘陵に遮られているから、被害面積は広島の場合より小さい。広島では修理不可能の倒壊又はそれ以上の被害を生じた面積は、恐らく三〇乃至四〇平方粁に及んでいるであろう。
従って此威力を以てすれば人口四〇万位の都市は、原子爆弾一個で大体片付けられて了うと見なければならぬ。一番大きい東京をとって見ると、旧東京市は原子爆弾二個か三個で壊滅するであろうし、新市を含めて全部を潰すにも一五か一六個あれば事足りるのである。
以上は日本の都市の話であるが、鉄筋コンクリートの建築で出来て居る近代都市では、事柄は全く異ってくる。