후리가나로 읽는 일본 고전
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げんしりょくのかんり
原子力の管理
仁科 芳雄
仁科 芳雄의 原子力の管理(げんしりょくのかんり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,268자 · 17화면
二 原子爆弾の威力
これを如何にすべきやというのが世界列強の重大問題であり、国際連合の一大関心事である。
二 原子爆弾の威力
原子爆弾の威力が戦争に対する人の観念や態度に根底からの変改を齎らし、原子時代(これは原子核時代というべきであるが、今日既に原子時代という名詞ができて了ったからその儘使うことにする)という語さえも用いられる様になったのであるが、此意味では原子時代はまだ始まったばかりであると云わねばならぬ。この儘に放置して置くと更に一層恐るべき武器の時代に発展することは議論の余地はない。
然し現在の儘でもその威力は驚くべきものである。この被害の数字は度々新聞紙上に発表せられたから今更繰り返すまでもないことと思われるが、然し話を具体的にするために必要な数字を挙げて見ると、広島に於ては死者約一〇万、傷者はこれより稍々少いであろうというのが最近の報告である。そして爆発直下点から一粁の半径内に居たものは大抵死亡して了い、二粁位から遠くのものは傷害は受けても殆んど死亡しなかった。長崎では死者は八万というから傷者もそんな程度であろう。新聞にも出て居た様に長崎の爆弾は広島のものよりも新式のもので、威力も二倍か三倍強いものであるが、丘陵が両側にある細長い地勢の長崎は、平地で四方に拡がっている広島に比べて被害は少かったのである。