후리가나로 읽는 일본 고전
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「こりゅうきゅう」
古琉球
伊波 普猷
伊波 普猷의 古琉球(「こりゅうきゅう」)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 29,421자 · 61화면
国元之御下知に相随候以来風俗引直農民も耕作方我増入精国中物毎思儘に相達今更目出度御世に相成候儀畢竟御国元之御蔭を以件之仕合筆紙難尽御厚恩と可奉存候此段は御教条にも委細記置申候
実にその通りであります。(「仲宗根の豊見親の苦衷」参照。)蔡温は島津氏の許す範囲内に於て、支那の制度文物を輸入して、三十六島の人民を教化し、理想的の国を建設するという考えを懐いておりました。彼れは実際この両大国の間に介在して出来るだけの事はなしたのでございます。しかしながら彼れが『独物語』中に、
往古之聖人も政道之儀は夜白入精候慎縦令は朽手縄にて馬を馳せ候儀同断と被申置候
といった通り、琉球政治家の苦心は一通りではなかったのであります。蔡温はまた『独物語』の中に、国家を上中下の三段に分ち、その各をまた上中下の三段に分ち、都合国家に九段の別があるという事をいっております。そして下国の下段であっても、政治その宜しきを得たならば、それ相応に安堵之治が出来る、といって暗に琉球のようなひどい処にもやりようによっては、理想国が実現せられるという事をほのめかしています。世界気の毒な政治家多しといえども、琉球の政治家ほど気の毒な政治家はいないだろうと存じます。