일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ゆめはよびかわす

夢は呼び交す

蒲原 有明

蒲原 有明의 夢は呼び交す(ゆめはよびかわす)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 104,126자 · 210화면

아오조라 문고

そんな記憶が残っている。透谷のもので、今一度読み返してみたい作品の一つである。

鴎外はトルストイと同様に英国人を嫌った。その点から推しても、本国に愛想をつかしたバイロンにある程度の関心を持っていたにちがいない。すでに『マンフレッド』首齣の数十句の訳がある。そうかといって、バイロニズムには頓著するところがなかった。バイロンその人というところのバイロニズムとは別物である。無分別な鶴見にそんなわけが弁えられるはずはなかった。

『浴泉記』が出た。鴎外の実の妹に当る小金井喜美子の訳筆である。一ころ露西亜をバイロニズムが風靡した。そういう時代の世相をえがいたものである。うぶな少年にはその反社会的な行動が深刻に見なされて、矯激な思想の発揚に一種の魅惑を感じた。こんな深刻味のあるものを一女性の繊手に委せて夫子自らは別の境地に収まっている。鴎外はなぜそんな態度を取っているのだろう。バイロニズムに浮かされかかっていた少年にはそれ相応な幼稚な不満があって、それが一廉の見識でもあるかのように思いなされるのである。

鶴見少年にも思想らしいものが、内から甲を拆いて芽ぐんでいる。