후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠11
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠11(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 368,567자 · 720화면
それについで第二の故障は、神主さんたちから出ました。
とつくにのふねの、わがわたつみにしずめるをなん、すくわんとするには、たなつもの、はたつものそなえて、かみはらいにはらいまつりて――後、その作業にかかるが礼儀だと申し出がありました。
この二つの故障は、駒井甚三郎が言下に受入れて、では作業の第二日を全部、難船の施餓鬼と、不浄のはらいとに用いようということになり、そこで直ちに、明日は施餓鬼と祓浄めとの触れが廻ると、皆々、一年一度の祭礼にでもとりかかるの意気込みでその用意にかかりました。
その翌日、急ごしらえにしては、頗る整うた、この地方にしては破天荒といっていいほど派手に、施餓鬼とお祓いとが、黒灰の浦で催されました。
近所の坊さんという坊さんはみんな集まり、神主様という神主様もみんな集まって、読経と、祈祷とに、最も念を入れ、かなり多大なりと覚しいお布施と供物とを持って、大満足で引下りました。
そのあとで里神楽が開かれる。素人相撲が催される。一方では臨時の大漁踊りが催されようというのです。
そこで、すべてが大満足で、浦々が湧くような陽気になり、その日一日は全くお祭礼気分で、浦を挙げてのこの大陽気である中に、到るところで人気を博して歩いているのは、例のマドロス君です。