후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠13
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면
忠作、忠作! 最初からちっとも違っていなかったのだ。
「まあ、忠どんかい」
「どうも御無沙汰を致しました」
裏木戸は苦もなく開放されて、
「どうして、ここがわかったの」
「築地の異人館で聞いてまいりました」
「異人館で……」
さすがのお絹も、忠作のたずねて来たことが、あまりに意外であったものだから、全く面食ってしまったようでした。
「まあ、ともかく、こっちへお入り」
「御免下さいまし」
郡内の太織かなんぞに紺博多の帯、紺の前垂、千種の股引、隙のない商人風で固めた上に、羽織とも、合羽ともつかないあつしのつつっぽを着込んで雪駄ばき――やがて風呂敷をかかえ込んで、お絹に案内され、お花を活けかけている主膳の居間へ通され、きちんとかしこまったところは、以前よりはまたいっぱしませている。
お絹は、この少年とも、少しの間、生活を共にしたことはあるのです。
この抜け目のない金掘少年を徳間峠の下からそそのかして連れ出した。そうして二人が神田のある所で寄合世帯を持ったのも、そんな遠い昔のことではないのだが、それはおたがいに利用し合うという狡猾な腹から出たのだから、むろん浮気っぽい後家さんが、子供俳優を可愛がろうというような気分であろうはずもなく、お絹は、この目から鼻へ抜ける山出しの少年を利用して、自分の番頭兼事務員としようともくろみ、