일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠13

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면

아오조라 문고

見れば大奉書の紙をのべて、何か恭しく認めている。それを認め終ると、どこからか青竹の手頃なのを一本持ち出して来て、その上へしきりに手細工を試みているから、米友が、これも少し変だと覗きこむと、その手頃の五尺ばかりな青竹の上へ、道庵がお手前物の薬を盛る匙を一本、しきりに結びつけているものですから、

「先生、そりゃ何のお呪いだえ」

「おまじないなものか、これさえありゃ敵何百騎来るとも……」

と、ぶつぶつ言いながら、その匙を青竹に結びつけてしまうと、肩に担いで道庵が門口へと下りたちました。

その時は、もう箱車が玄関へ横附けになっている。その車には鉄の檻が載せてあって、中には熊の子がいる。

そこで、今度は間違いなく、足許の明るい時に、道庵主従は永らくの名古屋の宿を出立しました。

もう暇乞いもとうに済ましてあり、見送りも見送ってもらってあるから、生きているうちに葬式を済ましてしまったような身軽で出立しましたが、そのいでたちを後ろから見れば、以前とは趣が変った、一種異様なものがないではありません。

第一、先に立つところの道庵、風采は来た時と変らないが、佐倉宗五郎が三枚橋へでも出かけるように、懐中に大奉書を七分三分に畳み込み、肩に例の匙附きの青竹を担いだということが、判じ物のようです。