후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
だいぼさつとうげ
大菩薩峠13
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면
ですから、今日明日という出立の日、しゃん、しゃん、しゃんとやりたいところへ、出がけにこのお嬢様が故障を唱えるだけならいいが、言うことに事を欠いて、磔刑を見に行くなんて言い出したものですから、その心中の不快といったらありません。
けれども、お角さんという人は、お銀様にとってどうしても先天的に一目置かなければならないようになっていることは、前にしばしば見えた通りであり、いくら腹がたっても、お銀様の前でばかりはポンポン言うわけにはゆかず、先方に高圧に出られるほど、こちらが腫物に触るような気分を濃くしてゆかなければならない因果のほどは、今日までの例が示す通りです。
結局、お角さんは、どうしてもお銀様の御意に従わないわけにはゆきませんでした。
しかし、こういう場合でも、見物に行くところが行くところでありさえすれば、たとえばついでに長良川へ鵜を見に行きたいとか、犬山の提灯祭を見たいとかなんとかいうことであれば、そこは進まないながら、お角さんもぐっと呑込んで、「ではお嬢様、せっかくのことに、わたしもおともさせていただきたいものです」とかなんとか出るところだが、磔刑を見に行くということでは、お角さんはどうしても乗り気になれませんでした。