일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠13

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면

아오조라 문고

勿来の関へ来てみたところで、七兵衛には、白雲のような史的回顧も、詩的感傷も起らないのだが、それでも、ここが有名な古関の跡と聞いてみると一服する気になって、松の根方へ腰を下ろして煙草をのみはじめたものです。

そうしていると、白雲ほどの内容ある感傷は起さなかったが、ただなんとなく、人間も楽はできないものだとしみじみおもわせられました。

現に駒井の殿様なんぞが、あれだけの器量と、学問と、門閥とを持ちながら、江戸にも甲州にもおられずに、あの房州の辺鄙にひとり研究をしていらっしゃる、そのことすらも邪魔をされて、結局日本の土地にいつかれないのだ、ということを考えさせられてみると、自分たちの如きが世間を狭くするのも、やむを得ないことだが、また、前途の新しい生涯のことを考えると勇みをなさないではおられません。

駒井の殿様は、船で海外のいずれにか新天地を開きなさるについては、どうしても百姓からはじめなければならぬ、それには万事お前に頼む、お前の指図によって、自分も痩腕で農業を覚えるのだ、お前に農業を仕込んでもらうことが、わしの事業の第一歩の学問だからよろしく頼む、と言われた。