일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠13

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠13(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 349,705자 · 678화면

아오조라 문고

でも町内と代官の手廻りがよくて、いち早く炊出しもあるし、罹災民の救助方もかなり行届いているとのこと。

久助さんも、最初お雪ちゃんの警告を聞いて、飛び起きたが、飛び起きた時は、もう火が迫っていたので、御多分に洩れず、着のみ着のままで飛び出したが、今朝になって、古着や炊出しの恩恵にあずかり、こうして背中に一荷物しょい込み、なお炊出しの握飯を竹の皮包にして、ここへ持ち込んで来たものです。

そうして、二人で宿の主人にかけ合ってみたが、宿でもほとんど家財を持ち出さなかったくらいで、お客様の方に手が及ばなかったことを、繰返し詫言を言われてみると、結局、身一つだけが持ち出されたということに、あきらめをつけるよりほかはありません。

しかし、代宿としては、今の宿が責任を以て心配してくれ、相応院というお寺を借りて、そこに泊っていただくことに交渉がついていますから、あれへお越し下さいませ、万事は、のちほどの御相談ということで、一応の解決はつけて来たのでした。

そういうわけで、もう一晩、この屋形船の中で辛抱し、明日になれば、お寺へ引移ろうという相談になって、それから、お雪ちゃんと久助さんとが申し合わせて、さしあたっての急場の凌ぎです。