일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠16

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠16(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 268,946자 · 520화면

아오조라 문고

そうすると、道庵先生抜からず、こんどはみさお役者の方へ向って、

「そこに衣裳をしておいでなさるのは、みさおをつとめたお人さんだね。このみさおという役がなかなか骨が折れる役でな。なんしろ、はらがあって、愁嘆が利いて、主と、夫と、親と、大将と大将の中へ挟まって、義理と人情と、功名と恩愛とを身一つに仕分けなくっちゃならねえ、そのくせこうといってパッとした見せ場もなく、ふまえて行かなくっちゃならねえのだから、たておやまの中でも、底力がなければ持ちこたえられねえ。ところがお前さんはよく役どころを心得て、立役を立てながら場を締めていた黒っぽいところには真実感心したね。一つァまた、チョボがいいからしっくりと呼吸が合って、何とも言われねえのさ」

そう言われてみさお役者は恐縮してしまい、

「わしらの芸は、はあ、何でもねえが、太夫さんが引取って下さるから、どうやら持ちこたえられているのでございます」

「それからまた、いちいち役々に就いて言ってみる……」

と、立てつづけて道庵先生が、初菊や、重次郎や、母のさつき、正清といったような役者を上げたり下げたり、それからまた全体に戻って来て、故人虎蔵の型はこうだの、先代宗十郎はどうだの、誰それはそこで足をこう上げたの、ここで鼻の先をこんなにこすったの、こすらないの、というようなことをのべつ