일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいぼさつとうげ

大菩薩峠19

中里 介山

中里 介山의 大菩薩峠19(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 319,771자 · 617화면

아오조라 문고

「でも、何なら、御別荘にはお留守がいらっしゃいますによって、たずねてごろうじませ、手軽う見せて下さるのやろうと存じますさかい」

「そうですか、たとえ個人の所有に帰したとはいえ、手軽に見せてもらえるならば、見せてもらった方が、見せてもらわないよりはよろしい、ひとつ門を叩いてみましょうかな」

不破の関守氏も、つい、その気になって、小戻りをして、走井の別荘の門をおとのうてみる。犬が吠える、同時に小門の下から夥しい小犬が走り出して来て、関守氏の足もとにまつわる、同時に、中では吠える親犬をしまい込む家人のあわただしい物音が聞えたが、やがて門が内から開かれて、

「お越しやす」

極めて尋常な女中が一人、現われました。

「有名な走井の水というのは、あなたのお家にあるのですか、旅の者ですが、一見させていただきたい」

「おやすいことでおます、どうぞ、こちらへお入りやして」

女中に導かれるまでもなく、門からつい一足の右手は、花崗石の高さ三尺、径四尺ぐらいの井筒があって「走井」と彫ってある、そこから滾々と水を吹き上げている。

「ははあ、これが走井の水ですか、一杯頂戴――」

関守氏は柄杓を取って、うがいをして、呑みたくもない水をグッと一口試みてから、