후리가나로 읽는 일본 고전
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だいぼさつとうげ
大菩薩峠3
中里 介山
中里 介山의 大菩薩峠3(だいぼさつとうげ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,131자 · 423화면
その時は物々しい検視場、そこへ腰物奉行だの、本阿弥だの、徒目付だの、石出帯刀だのという連中が来てズラリと並び、斬り手の朝右衛門は手代り弟子らと共に麻裃でやって来て、土壇の上や試しの方式にはなかなかの故実を踏んでやることを、ここに集まった勤番連中は、或る者は小林に試してもらったり、或る者は自分で試したりしてみることになり、見事に斬ったのもありました。斬り損じて笑い物になるのもありました。その度毎に刀の利鈍の評判が出ました。腕の巧拙の評判も出ました。或いは刀は良いけれども腕が怪しいと言われてしょげるもあり、刀はさほどでないが腕の冴えが天晴れと言って賞められるものもありました。
そのなかでも師範役の小林は、さすがに剣道の達者だけあって、斬り方がいちばん上手でありました。今までに試し物を幾度もやった経験や、盗賊を斬って捨てた経験を話して、一座を賑わせましたが、一通り試し物も済んでの上、弟子を連れて辞して帰ろうとする時分に、神尾主膳がそれを呼び留めました。
「小林氏、お待ち下さい、今日は貴殿に見ていただきたいものがある、貴殿の鑑定並びに並々方の御意見を聞いておきたい物がある、お暇は取らせぬによって、暫時お待ち下されたい」