후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
たいしゅうぶんげいさほう
大衆文芸作法
直木 三十五
直木 三十五의 大衆文芸作法(たいしゅうぶんげいさほう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 63,833자 · 126화면
こうした、過渡的な時代に於ける文学――小説の問題が如何なる方向に、何処に解決の途を見いだすべきであろうか。そして、それより以前に、こうした期間にはぐくまれる文芸、――新らしく勃興の機運にある小説、――読者大衆に切実に要求される小説は、何んなものでなければならないだろうか。
さて、問題は此処まで来た。では、そうした文芸は?――当然、理智的で、且科学的なものでなくてはならない筈だ。「探偵小説」が近来興り来った所以、そして又、それが将来如何なる方向に進み行くべきだろうか、まさしくその理由は根本的に以上の点に求められなくてはならない、と思う。その上、テンポが早く、刺戟が多く、現今の個人的生活、――感情生活に触れないで、それの煩わしさに捕われないように娯楽的なもの、そうした小説の要求が、近代科学への興味と結びつくとき、そこに「科学小説」なるものが叫ばれて来るのは当然の帰結である。そこで、だから「探偵小説」は、その方向への一つの前提として、そしてやがては愈々科学的方向へと進んでいくべきものとして、興り来り、流行したと見るのが至当であろうと思う。
我国を文学史的に観察しても、同じことが云える。